
当社は2017年9月に健康経営宣言を制定し、従業員と家族がともに健康な生活を送り、笑顔で充実して働くことができるよう健康の維持・向上の施策を積極的に推進し、健康に対する従業員の主体的な行動を支援しています。
また、健康と安全の向上などの観点から健康経営の目標値を定め、その目標値を達成するために、さまざまな施策を展開しています。
当社は、企業理念の一つである「常に自己成長に努める」ために、従業員が生き生きと働くことができる、活力ある職場環境を作ることをめざしております。
このため従業員と家族がともに健康な生活を送り、笑顔で充実して働くことができるよう、健康の維持・向上の施策を積極的に推進し、健康に対する従業員の主体的な行動を支援していきます。
健康経営で育まれた多彩な「人財」と先進の技術を組み合わせることによって、お客さまとともに価値向上を通じた豊かな社会創りに貢献していきます。
代表取締役 取締役社長 中村 俊夫
当社では、代表取締役を最高責任者とし、総務・健康経営推進グループ、産業医・保健師などの産業保健スタッフが連携する体制を構築しています。
健康課題の把握から施策立案・実行・評価までを体系的に行い、PDCAサイクルに基づき継続的な改善を推進しています。

健康経営の推進にあたっては、健康課題を把握したうえで、それに対してどのような施策を実行し、課題解決をめざすのかというストーリーを明確にした「健康経営戦略マップ」を作成しています。
当社の健康経営戦略マップでは、健康投資を通じて従業員の意識・行動変容を促し、最終的に生産性向上やワークエンゲージメント向上につなげる流れを整理しています。
当社の取り組みは社外から高く評価され、以下の認定を取得しています
健康経営戦略マップに基づき、当社では施策の進捗と効果を把握するため、KPI(重要業績評価指標)およびKGI(重要目標達成指標)を設定し、継続的にモニタリングしています
| 指標 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | 2026年度目標 | めざすもの |
|---|---|---|---|---|---|---|
| メンタルヘルス罹病率 (無期雇用者) |
0.77% | 0.98% | 0.88% | 1.22% | 0.70% | セルフケア・ラインケアの向上と職場環境改善によるメンタル不調の予防および早期対応の定着 |
| ストレスチェック実施率 | 100% | 99.6% | 100% | 100% | 100% | ストレスへの気づきを高め、セルフケア行動の促進とメンタル不調の予防につなげる |
| 高ストレス者比率 | 10.8% | 11.9% | 12.5% | 13.8% | 10.0% | 心理的安全性の高い職場づくりと環境改善によるストレス反応の低減 |
| CMS利用率 (年度平均) |
- | - | 65.6% | 54.8% | 60.0%以上 | 相談・支援へのアクセス向上によるセーフティネットの強化と不調の重症化防止 |
| 指標 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | 2026年度目標 | めざすもの |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 定期健康診断受診率 | - | - | 100% | 100% | 100% | 自己健康管理の定着による疾病の早期発見・早期治療 |
| 特定保健指導実施率 (従業員) |
74.7% | 68.3% | 54.9% | 2026年 12月確定 |
70.0% | 生活習慣の改善による生活習慣病と重症化予防 |
| メタボ該当・予備軍率 | 38.1% | 39.2% | 37.0% | 2026年 12月確定 |
36.0% | 健康的な生活習慣の定着による肥満率の低減と生活習慣病予防 |
| 高血糖該当者率 | 4.3% | 4.7% | 4.4% | 2026年 12月確定 |
3.9% | 生活習慣の改善による重篤疾病(脳・心臓・腎臓疾患)の予防 |
| 高血圧該当者率 | 2.9% | 2.3% | 2.0% | 2026年 12月確定 |
2.0% | 生活習慣の改善による重篤疾病(脳・心臓・腎臓疾患)の予防 |
| 脂質異常該当者率 | 4.0% | 3.3% | 2.5% | 2026年 12月確定 |
2.0% | 生活習慣の改善による重篤疾病(脳・心臓・腎臓疾患)の予防 |
| 精密検査受診率 | - | 87.0% | 87.7% | 94.1% | 90.0% | 受診勧奨の徹底による疾病の早期発見・早期治療 |
| フィジカル罹病率 | 0.3% | 0.3% | 0.2% | 0.2% | 0.2% | 身体疾患の早期治療による就業継続と生産性低下の防止 |
| 特定健診受診率(家族) | 36.8% | 46.1% | 41.9% | 2026年 12月確定 |
44.0% | 家族の健康保持・疾病予防を通じた従業員の就業基盤の安定 |
| 指標 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | 2026年度目標 | めざすもの |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 適切な運動習慣を 有する者の割合 |
31.1% | 29.7% | 35.3% | 2027年 3月確定 |
36.0% | 運動習慣の定着による健康保持・心身機能の向上 |
| 現在、たばこを習慣的に 吸っていない者の割合 |
71.8% | 72.1% | 73.0% | 2027年 3月確定 |
75.0% | 受動喫煙防止とたばこ関連疾患の予防 |
| 適切な飲酒習慣を 有する者の割合 |
84.9% | 86.0% | 83.1% | 2027年 3月確定 |
86.0% | 適正飲酒の定着による疾病・事故リスクの低減 |
| 適切な食事習慣を 有する者の割合 |
40.0% | 42.8% | 44.7% | 2027年 3月確定 |
48.0% | バランスの取れた食生活による生活習慣病予防 |
| 睡眠で休養が十分 とれている者の割合 |
63.5% | 60.7% | 61.7% | 2027年 3月確定 |
63.0% | 睡眠の質向上によるプレゼンティーズムの改善と心身不調リスクの低減 |
※健康スコアリングレポート(厚生労働省版)を使用
| 指標 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | 2026年度目標 | めざすもの |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ワークエンゲージメント※1 | 56.9 | 51.5 | 51.1 | 54.2 | 60.0 | 働きがいの向上による自律的で活力ある組織づくり |
| アブセンティーイズム※2 | 2.9日 | 3.6日 | 3.4日 | 5.2日 | - | 心身の健康維持による安定した就業継続 |
| プレゼンティーイズム※3 | -24.0% | -23.0% | -24.0% | 14点 | 13点以下 | 心身の不調による業務効率低下を防ぎ、生産性の向上 |
当社では日立システムズグループ一丸となり、全ての事業活動で日立グループ不変の基本理念である
「安全と健康を守ることは全てに優先する」を常に考え、行動することで、労働災害の撲滅と心身の健康保持増進に取り組んでいます。
安全衛生委員会は、人事総務部、産業医、保健師等の産業保健スタッフと各職場から選出された代表社員で構成され、毎月1回開催しています。
委員会活動の中では、労働安全衛生方針、労働安全衛生計画の審議や
**KYT(危険予知トレーニング)**の実施を通して、安全で健康に働ける職場環境づくりを推進しています。
事業所に合わせた安全衛生教育・訓練の実施
社内メール・イントラネットで「安全衛生ニュース」や災害事例を共有し、災害防止への意識啓発を行っています。
職場5S活動の徹底
安全衛生委員会、職場巡視を通じ、「整理・整頓・清掃・清潔・しつけ」を徹底しています。
管理職の教育
「部下の安全と健康を守ることは管理・監督者の最重要責務」との考えのもと、管理職向け啓発を継続しています。
交通事故防止への対策
ドライブレコーダー全車装備、バックモニター・自動ブレーキ付車両の導入を進めています。
| 区分 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | 2026年度目標 |
|---|---|---|---|---|---|
| 業務上 | 1件 | 1件 | 1件 | 2件 | 0件 |
| 通勤途上 | 0件 | 0件 | 0件 | 2件 | 0件 |
| 社有車 自損 | 5件 | 5件 | 2件 | 4件 | 0件 |
| 加害 | 1件 | 3件 | 1件 | 0件 | 0件 |
| 合計 | 7件 | 9件 | 4件 | 8件 | 0件 |
| 区分 | 血糖(HbA1c) | 血圧 | 措置内容 |
|---|---|---|---|
| 要休業措置 | 9.0以上 | 収縮期170以上 / 拡張期110以上 | 自宅療養(教育入院勧告含む) |
| 就業制限措置 | 8.0以上 | 100以上 | 深夜・残業禁止、海外渡航禁止 等 |
| 通常勤務措置 | 7.9~6.0 | 99~90 | 保健師指導・通院による改善 |


| 指標 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 乳房 30歳以上 女性のみ |
66.7% | 57.6% | 61.2% | 64.1% | 26年12月確定 |
| 子宮(頸部) 20歳以上 女性のみ |
67.1% | 53.7% | 57.1% | 53.5% | 26年12月確定 |
| 胃 30歳以上 |
91.4% | 90.5% | 91.6% | 90.8% | 26年12月確定 |
| 大腸 30歳以上 |
91.9% | 90.9% | 91.8% | 91.5% | 26年12月確定 |
| 肺(CT) 35歳以上 |
7.6% | 8.0% | 9.3% | 10.9% | 26年12月確定 |
| 前立腺 50歳以上 男性のみ |
23.4% | 25.8% | 27.7% | 33.2% | 26年12月確定 |
対象者:分子は検診実施者数、分母は対象者となる従業員人数(除外者を除く)
| 実施年月 | テーマ | 参加者数 (人) |
満足・ほぼ満足 回答率 |
|---|---|---|---|
| 2026/3 | EAP研修 | 40 | 85.7% |
| 2026/1~2 | 妊活セミナー | 35 | 85.7% |
| 2025/9 | タバコ講話 | 118 | 83.0% |
| 2025/8~9 | セルフケア | 553 | 84.4% |
| 2025/8~9 | ラインケア | 145 | - |
| 2025/3 | 健診活用セミナー | 711 | 78.4% |
| 2025/2~3 | 産業医講話 | 232 | 81.4% |
| 2025/2~3 | 生理研修 | 109 | 77.9% |
当社は今後も、健康経営戦略マップとKPI・KGIによる進捗管理と効果検証を通じて、健康経営の取り組みを深化させていきます。
従業員とその家族が心身ともに健康に働ける環境づくりを継続し、企業価値の向上と地域社会への貢献をめざしてまいります。